前回のエントリを書いた後、まったくノータッチだったSteam版『Wizardry: Proving Grounds of the Mad Overlord』(以降、Wizardry #1)だが、本当に直後に大型アップデートが来ていたという。
もう一ヶ月も経ってるじゃん‥‥。
パッと探してみたけど、アップデートについての情報が特に出てこなかったので、軽く訳して載せておきます。だいぶバグ修正もされたのなー。
■Full Mouse & Keyboard Support(マウス&キーボード操作のサポート)
マウス操作のサポート&キーボードショートカットの追加。
→マウス操作できるようになった事で、ウインドウ外にマウスカーソルを持っていくのが楽になった。
■Save Slots(セーブスロットの追加)
最大5スロットのセーブデータ管理ができるようになった。
→後はセーブデータをコピー出来るようになると、尚嬉しい。
■Revised Mini-Map(ミニマップの改訂)
ミニマップの見栄えが良くなった。
→左下に表示されるミニマップの表現が変わった。ミルワ系の魔法を使うと、その影響範囲が強調されるようになったり。
■New Enemy Identification System(新しい敵の識別システム)
戦闘中にモンスターの識別コマンド(INSPECT)が追加されてモンスターの情報を収集できるようになった。情報はモンスター図鑑に記録される。
→モンスターグラや名称は遭遇して確定したらOK。不確定のまま倒したら不確定のまま図鑑に載るさらなる詳細情報はモンスターを倒す前にINSPECTコマンドを成功させる必要がある。
■The Bestiary(モンスター図鑑)
モンスター図鑑が実装された。
→上の識別コマンドとセットで予告されていたモンスター図鑑が実装。
コレに伴って結構モンスターのグラフィックの修正やモーションの修正がされているっぽい。ただLv8ファイターは相変わらずノーモーションだった。
当然、アップデート前のデータではモンスター図鑑データが無いので、イチからモンスター狩りをしなければならない。ワードナを今のデータの図鑑に載せるには、称号無しメンバーをイチから育てて倒す必要ある。面倒。
モンスター関連の気になる変更点として、多分戦闘画面で右上に表示されるモンスターのリスト、下から先頭になっている。宝箱のためにモンスターテーブルの条件を気にする場合は注意。
■バグ修正
バージョン0.2、0.2.1、0.2.2と立て続けにバグ修正されている。書かれているのは以下の通り。
- 新識別機能はアクションする必要は無く、自動的に反映される
- キャラクターシートでスペルタブを開いた時に操作できなくなるのを対応
- ワードナを倒した後に称号がつかなかった件を対応
- AC-10以下のキャラクターが街に帰る時にクラッシュする件を対応
→悩まされたこの現象が解消したんだなって‥‥
- アイテム入手の際、所持数イッパイなキャラクターにアイテムが付与されるとアイテム取得に失敗する件を対応
→アイテムを拾ったと見せかけて拾えていなかったのはこの現象?
→バグだったの!?
他、明示されていない修正
- ビショップが鑑定する時、自分が装備しているアイテムを鑑定できなかったのが修正
■その他
軽く遊んで気づいた変更。主に表現の話。
- AC-10がLO表示
- ダンジョンの装飾が追加
- エレベーターの効果音が付いた
- 魔法の効果グラも変わった
ここまで。
まぁ、だいぶ遊びやすくなったと思いますね。予告されていたモンスター図鑑も実装されたし。
同じく予告されている日本語サポートはバージョン1.0まで待つのかなぁ。