最近のゲーム『Wizardry: Proving Grounds of the Mad Overlord』

Steam版『Wizardry: Proving Grounds of the Mad Overlord』(以降、Wizardry #1)とりあえずクリアしました。

前回は村正かVorpal Bladeがほしい!と書いていたけど、その直後にVorpal Bladeをポンポンと入手。一つ目が手に入るまでは遠いけど、一つ手に入ると続くよなー。
Vorpal Bladeも1本だけだとダメージソースとしてまだ十分ではないかなぁと思ったけど、2本手に入ったらさすがにもう余裕か。
と思いながら、せめて君主がLv20に届いてからにするか攻撃回数的に考えて(戦士系はLv5ごとに攻撃回数が1上がる仕様)‥‥とB10Fの周回をしていると、再び「Weapon」入手。receiveしたのに行方不明になっていないよな‥‥?と落ち着いて探すと、村正ぁ!

今回のSteam版、アイテムに個別アイコンが付いているのは良いけど、不確定だけどちょっとぼやかしているだけの画像だから、鑑定前からバレバレで鑑定のドキドキが足りないよねw
モンスターも、ラツマピックを使うまでもなくバレバレだし。
と言うわけでMuramasa Bladeも手に入ったので、侍に村正、戦士と君主にVorpal Bladeを持たせて前線のダメージソースはカンペキ。君主がLv20には届いていないけどもういいでしょ、とワードナに突撃。
前線3人がワードナに斬りかかって、ヴァンパイアロードにはZILWANを喰らわせたらそれで終了。残ったヴァンパイアはサクッと片付けて無傷の完勝でした。
Werdna's Amuletを持ってリルガミンに帰ると上記画像のメッセージが表示され、キャラクターには称号が付いて経験値25万ポイントが貰えるのだが、各種PC版の仕様だったか、リルガミンに入るとWerdna's Amuletが没収されるのとセットで持っている装備も全部没収されるというクソ仕様なので(FC版、LS版は違うはず‥‥)、ダンジョンで一旦解散し、アイテム受け渡し用予備メンバーと合流して一通りアイテムを渡してからWerdna's Amuletだけを持ってリルガミンに帰還するのがめんどい。
称号さえなければ何度でもWerdna's Amuletと経験値を貰えるから、それを使ってレベル上げ&高性能なWerdna's Amulet全員持ちというのもできるけど、まぁ、そこまで頑張る必要は無いかなって。

これでひとまずクリアではあるけど、誰もが言っている通り「Wizardory #1」はこれからが本番だから!とりあえず装備している以外でMuramasa BladeとLord's Garbをボルタックの店先に並べるまでは止められないよなぁ!
まぁ、ゲームとしてはモンスター図鑑などが実装されるそうだけど、アイテム図鑑なんかも実装されるかもしれないし。
アイテムは多分Evil Short Swordだけがまだ出ていないし、モンスターは遭遇していない5~8階に出るモンスターがわんさかいるので。
それに向けてコツコツやっておきたいですかね。

以下、「Wizardry #1」で沸き立っているオジサン達には当たり前過ぎるけど、これから初めて手を付けてみよう、という人向けのお役立ち情報として、B10Fの宝箱仕様の説明。

B10Fの宝箱と罠とモンスターの関係

  アイテム アイテムレア1 アイテムレア2 アイテム超レア
モンスターA 100% 50% 15% - なし、POISON NEEDLE、GAS BOMB、TEREPORTER、ALARM
モンスターB - 70% 25% 5% POISON NEEDLE、GAS BOMB、ANTI-MAGE、ANTI-PRIEST
モンスターC - 100% 50% 10% 全種

モンスターグループ

モンスターA ファイアージャイアント、ゴーゴン、LV8ビショップ、LV8ファイター、LV10メイジ、シーフ、マスターニンジャ、ウィルオーウィスプ、ブリーブ
モンスターB フロストジャイアント、ファイアードラゴン、ハイプリースト、ハイウィザード、マスターシーフ、ハタモト、ヴァンパイア、グレーターデーモン、ポイズンジャイアント、ドラゴンゾンビ
モンスターC レイバーロード、ザ・ハイマスター、フラック、アークメイジ、マイルフィック

アイテムグループ(一部)

アイテムレア2 Vorpal Blade、Diadem of Malor等
アイテム超レア Thieves Dagger、Lord's Garb、Shield+3、Silver Gloves、Ring of Healing、Muramasa Blade、Shuriken

#Ring of Healing、Anti-Undead RingはモンスターBの宝箱からしか出ない謎仕様

一見ランダムに見える「Wizardry #1」の宝箱は、実はモンスターと遭遇時の一列目のモンスターで宝箱パターンが確定します。
B10Fのパターンは上の表の3パターン。
この分類通りに宝箱に入っているアイテムのパターンが決まる上に罠のパターンも確定します。
一番避けたい罠であるテレポーターは、実はモンスターAとCでしか出ません。さらに言えば、モンスターAでは罠パターンが5種類しか無い(罠なしなんて本当にあるのか?と言うことは実質1/4?)中でテレポーターがあるので結構頻繁に遭遇しますが、モンスターCでは罠全種なのでテレポーター自体の出現頻度は下がります(1/11くらい)。
そのため、はじめてB10Fに降りてきて中堅どころのアイテム収集をしているのでなければ、例えばVorpal BladeやDiadem of Malor等を目当てにモンスターAの宝箱を空けるメリットは無いのではないかと思います。
またテレポーター対策として、罠識別時の誤爆回避のためカルフォを2回するかカルフォ→盗賊などの罠識別という順番で実行するのが良いです。先にカルフォをすれば盗賊の識別で誤爆する事は無いし、少なくとも識別で罠の種類が2回同じであれば罠は確定と言えます。
まぁ、識別の結果罠の種類が違う事があるので、その時はさらに別のキャラにカルフォか識別させるか、上記の罠パターンから出ないはずの罠を切り捨てるかでしょう(モンスターCの場合は通用しないが)。

さらに、アイテムドロップにはもう一つの仕様があります。それがアイテムグループごとのパーセント表示したところ。
宝箱を開けた時に各アイテムグループのアイテムがドロップする確率となり、モンスターCの宝箱場合「アイテムレア1」が100%落ちる、更に「アイテムレア2」が50%落ちるかもしれない、更に「アイテム超レア」が10%落ちるかもしれない、という事を示します。
アイテム集めで落ちて嬉しいアイテム群は「アイテムレア2」と「アイテム超レア」。
つまり、モンスターA、Cは必ず1個微妙なアイテムをドロップするという事で、例えばモンスターCの宝箱を開けた時に1個しかドロップがなければレア2、超レアのアイテムは期待できないという事になります。
モンスターBだけは、「アイテムレア1」グループも70%なのでアイテムが1個しかドロップしなくてもレア2、超レアの期待ができますが、逆に期待して宝箱を開けたのに1個もアイテムドロップがなくてガッカリ、という事にもなります。(テレポーターのリスクは無いけど)
「アイテム超レア」を期待するには、モンスターB、Cの宝箱でせめて2個はドロップして欲しい。3個落ちる事を期待してパーティー全体の持ち物欄は必ず3個開けておきたいです。