技術的な興味からPSP版『Air』を購入。MSでのインストール機能を早速検証してみました。
インストールのための要求容量は64MB以上と書かれていますが、実際にインストールされるのは音楽データが61MB程度との事。インストールはCONFIGから音声をUMD再生かインストールしてMS再生するか選択できます。インストール時間は賞味1〜2分程度。使っているMSがSunDisk ExtremeIII（1GB）なので、これはMSの種類によって違いが出るかもしれません。インストール後、CONFIGの音声の項目にアンインストールが選択できるようになり、それを指定する事で簡単にアンインストール可能。
さて、効果を検証してみようと、ゲームスタートからOPムービー、その先ちょっとまでやってみましたが、ゲームの体感的にはUMD再生でもMS再生でも動作にはそれ程違いは感じませんでした。これは寧ろ、プログラムがよくやってるなと思います。やはり劇的に違いを感じたのはシークの頻度。劇的に減ります。UMD再生だと↑アレだけのプレー時間でも頻繁にジーコジーコいいますが、MS再生だとせいぜい1〜2回程度でした。使っているのが新型なのでその影響かな？と思いましたが、UMD→MS再生→アンインスコしてUMD→MS再生と試してみると、ちゃんとその効果が感じられました。
いやー、これは他メーカーもどんどん実装して欲しいなぁ。『空の軌跡』なんか、結構音楽が切り替わった時の遅延あるしなぁ。こういうADVでもフルボイスを実現するのにいい事だと思います。
これの効果か何かはしりませんが、ログ機能とかもとても快適らしいので、全体的に見ても『Air』はなかなかｲｲデキらしいですよ。個人的に「Key」作品のキャラ作りが肌に合わなくなってしまったのでゴールするのは厳しいけど（笑）、ファンの期待には十分応えている移植になってるんじゃないでしょうか。
実際、祖父では売り切れてたみたいだし。
自分以外に『アナユル』買ってる人を初めて見た。リアルで。
