最近のゲーム『英雄伝説 閃の軌跡4』

閃の軌跡4』クリアしました。
はー、プレイ時間143時間ですって、凄いわね。
最終幕に入ってからもサブイベントがたっぷりあって、しかもそのどれもが一本一本長いというか、既存MAPとは言えダンジョンである程度戦闘させられる系のイベントだったりもしてなかなか時間がかかったので、これ後何時間かかるんだよ‥‥と思っていたら、サブイベントを無視すれば後はラスダンだけだったのか。塩の杭なんかイベントみたいなもんだし。
ラスダンでは恒例の中ボスに対して縁のあるメンバーを入れていく形になるんだけど、またエマ氏はラストメンバー‥‥の前の固定メンバーですか。面倒だからそのままラスボスまで行くでしょ、そりゃ。
パーティーメンバーはレギュラーにリィン、回避特化フィー、回復サポートを全部持たせたエマ、クルトという面子にして装備も固定、サポートキャラにイベントの必要なキャラを入れて、イベンドの導入のために最初だけ必要な面子を入れて、戦闘が始まった途端にレギュラーキャラに入れ替えという形でやっていました(エー
サブイベントをこなしまくった結果クォーツも一通り揃ったので、フィーは回避特化、リィンとクルトには七剣珠で遅延を刺せつつブレイクダメージもアップする装備にし、かつ不動珠でアサルトポイント自動回復状態にしていたので、ラスダンはずーっとアサルトアタックからの高ブレイクダメージのクラフト連発で一気にブレイクさせて、遅延効果でずっと俺のターンでほぼほぼ終了。
ボスも含めそこまで苦戦したってのはなかったかな。
機神戦もイシュメルガ含め苦戦する事もなかったが、そもそも調べて見たらEXオーブΩって後からアップデート追加されたオーブなのね。オーブLV3に比べて圧倒的な強さなので、アップデート前にLV3だけで戦っていた人達は苦労したろうなぁ。
こうして、ひとまずはノーマルなのかバッドなのかエンディングへ。
相変わらずリィン君はバッドエンドのよく似合う主人公ですね。
当然トゥルーエンドに入るクエストは消化済みだったのでクリアデータからロードして早速ラストバトルへ。
トゥルーエンド条件のクエストは普通にやっていたらクエスト発生を見落とす事は無いはずだが、最速クリアを目指してサブイベントをすっ飛ばしている人なんかは見落とす可能性があるって事か。
ラストバトルはオズボーン戦のように3チームに別けて戦うのだが、前述の通りレギュラーを決めてそいつら優先の装備重視でやっていたので、特にアクセサリに困るw
ま、ラストバトルに限っては装備品が固定の助っ人キャラをぶち込めばいいのかな。物理攻撃メインの方にはアルゼイド伯にオーレリア、アーツ攻撃メインの方にはローゼリアとクロチルダな感じで。
これでラストバトルも終了。トゥルーエンドが見れて、めでたしめでたし。
事前の情報は入れていたからエンディングの分岐があるのは知っていて、「めんどくせーから一回でトゥルー見せろよな」と思っていたけど、手間はかからないし、ノーマルエンドの方も、これも一つの結末として見ておくのは悪く無かった。
何より、トゥルーエンドですよ。
空に三本の軌跡が描かれて一つになる、あの絵を見ると、『空』『零/碧』『閃』三本の物語が一つに重なったんだなぁと思って、シリーズを通してやってきた身としては感慨深いものがあります。
それにオリビエの結婚式の横長の1枚絵も、シリーズ主要キャラ総登場で、本当に良い絵だなぁと思いました。
そういえば、『零/碧』になって主人公が変わるってなった時に、これはいろんな立場の主人公が出てきて最終作はみんな協力してラスボスと戦う展開になるのかなと予想したが、そのラスボスは盟主かと思っていたのにそんな事はなかったし、軌跡シリーズもまだ終わらないけど、どのみち想像していた形での一つのラストは向かえたのかなと思います。

さて、恒例のように星辰の間をやって、まさか一柱、四柱、五柱の前に盟主がビジュアルを現すとは思わなかったが、またみんなの考察が捗りそうですね。
そもそも、『空』の最後に空の至宝が結社の手に渡った事で、てっきり至宝を全部集めると何かが起こるので、その争奪戦になるような『ドラゴンボール』的な展開を予想していたら、『零/碧』では既に幻の至宝は消滅しているし、せっかく作った零の至宝もなくなってしまい、それでいて盟主は相変わらず「それで良し」という態度なのでアレ?という感じだったのだが、今回焔の至宝と大地の至宝が手の出せない所に行った事で一つの方向性は確定的になりました。
「人が頑張れば手を出せるかもしれない至宝を実際に顕現させて、人が手を出せない状態にするor消せないなら盟主が回収する」というのが目的と言えそう。
そして「顕現させる」事が重要で、盟主自身にもそこまでの力は無いというか、顕現させるには盟主でもできない特殊な要因が必要になりそう。
7人の使徒の存在はそこがキモで、それぞれが至宝を顕現させる事に関われる特殊な事情を持っている、キープレーヤーである事がポイントかもしれない。
教授に関しては教会に居たからこそ得られた空の至宝についての情報、アリアンロードは焔と大地の至宝にまつわる相克という現象に関わるキープレーヤーだった、クロチルダも至宝に関わりを持つ魔女の系譜。後から入ってきたマリアベルは幻の至宝に関わりつつ零の至宝を作り出しているわけだしね。
となると、至宝についての役目を終えた使徒の離脱も、確かに予定通りで目的のための損失ではないのかもしれない。
そうなると一柱、四柱、五柱の3人は、まだ見ぬ水、風、時の至宝を顕現させるためのキーマンなのかもしれないですね。ま、博士みたいに兵器――というより至宝顕現のための環境づくりに向けた開発を引き受ける要員なのもいるかもしれないけど。
というか、盟主が自らを「刻限を告げる者」と言っていたが、ひょっとしたら自身がキーアみたいな時の至宝、もしくは関連した姿‥‥という可能性もあるんじゃないですか。

ともかく、『空』から常に物語に関わってきた帝国、そしてオズボーンが完全に結末を迎えた事で、次の「軌跡シリーズ」は完全に新たな物語が始まるんだろうなぁ!と楽しみにしておきます。。