最近のゲーム『真説 猟奇の檻 第2章』

『猟奇の檻2』、志津子、たまみ、和子クリア。昔のカンを取り戻すのに梃子摺った(笑)けど、1回攻略できたらスキップしまくって終了。中途半端に攻略できてるんで、○を救出できなかったり、自分が死んだり、○○犯人エンドに1回も行ってないんだが。かといってCG回収するのもめんどいし。特に死んでるとこのエンドなんぞ、誰が好き好んで見に行くものかよw
今回の『真説』では、微妙にフラグ管理に変更があったり、ちょっと描写に変更があったりしたそうなんだが、フラグ管理ってもPC-98版はどんな風に進めていたかなんて覚えていないし、かといって攻略の肝は変わっていないのでなんとも。真犯人エンドの最後のシーンなんかは、描写変わったなぁ。壁に埋まってたのに玉座に座ってるし。ただ、ゲーム全般(せいぜい3人クリアしただけだが)でみると、“描写の変更”はあったが、“描写の強化”にはなってないよなーと思う場面がちらほら。一番意味不明だったのが、梶原君の救出をしようとしているところで、PC-98版はガヤ連中のCGの手前にさらにガーンとなってる牧子のCGが出てきて、それを見て「しまった!見せてはいけない人に!」ってなるはずなのに、文章だけで牧子のCG出てこないなんて。演出というより、レイヤーを差し込み忘れたとしか思えない。つーか、デバッグしてれば普通に気づくレベルというか、違和感を感じないとかありえないと思うんだがなー。
それと、12日目(旧版ってあったっけ?)のイベントが多分ヒロインのイベント増量作戦(笑)だと思うんだけど、やっぱりCGが足りないと思う。ここで絵が無いの?ってのが少なくとも志津子とたまみは感じた。逆に和子は前半にイベント固め打ちなんで、CG増量の恩恵があったと思う。


というわけで、懐かしいなーと思いつつ微妙に違和感もぬぐえなかった今回の『真説』だったと思う。まぁ、他のキャラを攻略したら、また違う感想が出てくるのかもしれないけど、今のところ、んー?んー‥‥という気分。ぶっちゃけ、新しいシナリオとか無理に起こさなくてもいいから、絵を増やして元々のシナリオをもっと細かく、丁寧に描写してくれれば、それで十分だと思ったんだけどね。あ、真犯人エンドの描写変更は良かったと思いますよ。
とは言え、好きなゲーム五指に入れるか十指に入れるか、なんて悩んでいた懐古厨の戯言であって、今回初めてやってみるという人には、普通に面白い“ゲーム”になっていると思います。少しくらい攻略に頭を使うエロゲーがしたいと思っている人は是非遊んでみてください。旧版はMAP移動が選択式ではなかった上に、その場所にどのキャラが居るかなんて情報もなかったわけで、攻略は楽になったんだよなと思った。


攻略サイトでズバリ!な攻略法を見たくない人のための、『真説 猟奇の檻 第2章』攻略のヒント
1週するだけで、事件の真相に関わりのありそうな人、関わらなそうな人の判別がつくので、ヒロインにしたい人を軸にしつつ、事件に関連する人にひたすら会えば、基本的には攻略できる。一番頼りになるのはオペ子。昔ながらのゲームらしく、1回試して反応が悪くても、繰り返し選択してみるべし。くらい。
PC-98版をやってて「これかぁ!」と思ったのは、○○○の家に行くってところだったなぁ。当時の自分は、なんであそこになかなか辿り着けなかったんだろうw