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『ファイナルファンタジー3』/スクエア・エニックス(NDS)

移植にあたりいくつかの仕様変更が明かされた時はいささか不安もありましたが、結果的に出来たゲームは「ああ、FF3だ」と思えるデキで、十分満足できるものだったと思います。特にFF3の楽しみ方の根幹でもあるジョブの性格変更については、新ジョブが増えるとそこで役目を終えてしまうジョブ、初めから使い道の無いジョブ、とジョブの格差が激しかったFC版に比べて、どれも最後まで戦える物にリファインされていたのは良かったと思います。結果、欲張ったプレーをしようと思うと時間を食うハメになりましたが(苦笑
キャラの個性付けについても、「ななしさん」だったのが良かった様にも思いましたが、元々それが大きくシナリオに影響を及ぼす様なものでもなかったので、現状に合わせれば旧ユーザーにも煩わしくもなく、新規ユーザーにもとっつきやすいものになったと思います。さらに個人的な感想として言わせてもらえば、「ななしさん」の時にこっちが勝手に妄想していたイメージとピッタリだったよな(笑)。1番目が主人公キャラ、2番目がちょい弱そうなキャラ魔法使い係り、3番目は僧侶キャラ(なので女の子)、4番目は戦隊モノのブラックキャラ(笑)と。「スクエニGJじゃねーか」と思ったんだけど、これ多分『FF2』のメンバー構成の影響でかかったよな、と今更思いました。
気になった事と言えば、ボス格の敵を倒した後に必ず全回復してしまうので、クリスタルタワー以降の難易度が大幅に低下したのは残念です。ラストダンジョンで魔法残量を気にしながらギリギリで戦っていく感覚が楽しかったのにな。まぁそれはいいや。

それにしても、やはりゲームとして楽しかったと思います。ウザイイベントシーンやムービーをつなげなくたって、50時間も遊べるゲームはできるのだという事を、これでスクエニは思い出して欲しいと思いました。100時間やって欲しいゲームを作りたいって?そんなにやらねーよ。